キミとボク


 隆志こと龍ヶ峰 隆志(リュウガミネ タカシ)はもう一人の幼なじみで、一週間前あたりに怪我かなんかで入院した。

 まぁ入院した日にしか見舞いに行ってないし、行ってやるか。




「じゃぁ昼に起こせ」

「はぁいよ」




 純の返事を聞いて僕は横になって目を閉じた。




「陽真、そろそろ起きろ」

「ぅんっ・・・」




 とてつもなく眠い。
とりあえず体を起こしてあくびを一つ。

 睡眠時間は大切なんだな、とつくづく思う。




「ほら、行くぞ陽真」

「・・・うるさい」

「とか言いながらフラフラじゃん」




 若干頭がボーッとしたまま歩き出した。
病院でもう一回寝よう。




 その時の僕は、
まさか君に出逢うなんて思ってもみなかった。

 ただつまらないだけの毎日に変化が起きるなんて思ってなかった。

 ねぇ・・・
きっと君もそうだっただろ?―――――