キミとボク


 周りの奴らの視線がウザくて苛々して仕方ない。
僕は興味本意とか好意的な視線が大っ嫌いなんだ。




「なぁなぁ、陽真くんや」

「なんだよ気持ち悪い」

「サボらねぇ?」

「・・・・」

「いいじゃん、もう仕事は終わったんだし。それに最後までいたら囲まれるぜ?」




 たまにまともな事を言うからこいつはある意味怖いんだ。

 確かにこいつの言う通りだ。
毎回こういう式の後は囲まれるはめになるんだ。




「・・・行くか、寝たい」

「そらきたぁ♪」




 突然立ち上がった僕と純に当然の如く、視線が集まった。

 先生が小声でなにかを話かけてきたけどスルー。
僕はいちいち相手にするほど優しくないからね。



「いやぁいい天気だあなぁ!」

「僕は寝るから」

「あ、待った!stop!don't touch me!!!」




 僕の事、なめてるの?
僕がいつ純に触ったの?




「今日隆志の見舞い行こうぜ!」

「あぁ~・・・」