あたしはもう諦めていた。

“別に見えなくてもいい”と。


だって、
見えるものは見えない時となにもかわらない『暗闇』でしょ?


だからあたしに見える事なんて必要ないと、そう思ってた。



でもね・・・
あたしは貴方に出逢えて、生まれて初めて“見たい”と思ったんだ。


ねぇ・・・
もっとこっちに来てあたしの名前を呼んで?



見えない貴方に伝えたい




『大好き』