「・・・凛。
最近涙はどうなんだ?」
「・・・んー
まぁ最近はましになってきたよ
海のおかげかな」
「そうか」
涙は一時期俺を監禁したことがある
それを救ってくれたのが海で
しばらく涙は海の家に住んでいた
そのときの恐怖感は今も脳裏に
こびりついている
真っ暗な部屋
出さしてもらえないという恐怖
近づいてくる足音
「兄さん。これは・・・
兄さんのためなんだよ?」
「・・・ん!凛!」
「っ!
え?あ、ごめん
トリップしてた
で、何だっけ?」
「顔色悪い
今日は帰れ」
「や、大丈夫」
「お前が大丈夫でもこっちがよくねぇ
帰れ」

