ただ1つ不満がある。


いつもは俺に構ってくれる入夏は、

今日も昴と散歩に出掛けた。

…はっきり言って嫉妬してる


入夏は美人。

その上、無自覚。

世の男が放っておくわけがない。


皆と平等に接しているし、
誰彼構わずあの笑顔を振りまいてるし、

あくそ、人の気持ちも知らないで