真也から貰ったお菓子を鞄に詰め込む。



『サリー!!飯食いに行かん?』



『…今からですか?』



『うん笑』



一瞬どうしようか悩んだけど



明日は定休日。



お腹も空いていたし、マネージャーだから変な事にはならないだろうと行く事にした。



『じゃあ俺お前がすっ転んだコンビニにおるから店閉めたら来て。』



…本当にこいつは嫌な事ばかりよく覚えている。



『じゃあみんなお疲れ〜!早よ帰りやー!!』



そう言うとさっさと出て行った。



『サリーちゃん、飯でも行かん?』



『和也さん…すみませんこの後友達とご飯行く約束してるんですよ。』



『そっか〜そりゃしゃあないな。気つけて行っといでや!!』



何となく



真也と約束している事を言わなかった。



…その方がいい気がした。



店を閉めて、少し足早にコンビニへ行く。