なぁ真也






あたしはずっと






“真也”に少しでも追いつきたくて






あんたが残したものを






辿って生きてきてん






あたしが前を向いてれば






あんたも前を向いてれば






いつかどこかでまた出逢えるって






信じてたから






あの頃のあたしには






そう信じるしか無かったから






二人で過ごしている






この頃のあたしに







嫉妬するほどに