あなただけ〈短編〉





全身の力が抜ける



「胡桃っ大丈夫か」





また助けに来てくれた





「修斗…ありがとう」










好きって伝えたい―…





私にはあなただけしかいないって言いたい









―…なのに私の過去が邪魔をする





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