放課後―… 私たちは屋上に来た 「…胡桃、話って?」 私は重い口を開いた 「………ごめんなさい。」 「……………」 「私には修斗しかいないの…修斗しか無理なの」 「………なんであいつなんだよ…」 タンッ… 壁と柊くんに挟まれる 脳裏に疼く光景… ガダガタ… 震え出す身体 「胡桃…?」 ガチャ… 「胡桃!!」 .