「お前ら!

今、何時だと思っとるんじゃー!」


また、千愛が叫ぶ。

うるさいなぁぁぁ(TT)


「8時10分!

ラブラブ中失礼なんだけど、

急いでくれるかなぁー!」


あらら!

巧が言うなら、そうとうだ!


「(笑)実依!急ご。」


ーーキュンっ


亮に言われちゃしょーがないね。


「即準備しますっ!!」

もう言った時には、

ほぼ、準備が終わってた

素晴らしい私である(*^^*)/


玄関の扉を開けて飛び出すと、


千愛と巧の笑顔が迎えてくれた。


「おはよーラブラブカップル!!」

「おはよう。

朝から羨ましいね。」

千愛と巧が朝から冷やかしの
言葉を浴びせる。


ーー照れちゃうな♪


「おはよ(笑)良いだろ?

実依は俺の物!
他の誰にも渡しはしないっ!」


ーーキュンキュンっ


顔が朝っぱらから、
真っ赤だょーーー(>_<)