扉~イジメ~



「そーゆー事!」

「来菜。

先生とかの前では、あんまり、

お姉様とか言わないでよ?

後、梨穂も私の事、特別に

“唯”って言って良いから。」


「ほんとーー!?に!?

あー。

もっと怖そうな人だと思ってたぁ!

良かったぁ。」


「だから、梨穂と、来菜と、亮君だけは特別。

来菜も、私を昔みたいに、

“唯”とか、言って良いわよ?」


「ホント!?タメOK?

唯ーお姉様!」

「////ー良いってば。」


私が心を許すのは、


この子達だけのつもりよ。


もし、他に許す事があれば、

私。

熱があると思うわ。

「唯さんーーー

唯、今日機嫌良くない?

昨日は怖かったのにー。」


あらあら。

梨穂は、この空気に、

私に、


もう馴れちゃったみたい。

「私はーー亮君のお陰だと思うわ。」

それだけ言うと私は梨穂に微笑んだ。