扉~イジメ~



♪キーンコーンカーンコーン♪

それは、毎日聞いてるものと同じ鐘。

でも今日は、


いつもと同じ鐘でも、

いつもと同じ日にはならなかった。



私は彼女を見て固まっていた。

黒板の前に立っているのは、

明らか、絶対、


私の姉ーー。

『唯奈』

でも、留学をしてたはずだった。


何の連絡も無しに入ってくるなんて!


妹なのに、私はーーー。


皆ーー私の姉が、


お世話になります。


私は本当に妹なのかーー。

唯奈姉様の姿を見てると、


何が何だか分からなくなってくるよー。


地獄の学園が幕を開ける。


この事を知るのは、

姉と、私。


明日になれば、


皆が分かる事だけど、

梨穂と亮君、

貴方達は、大丈夫。

私が助けるーー!!