扉~イジメ~



好き。好き。好き。


愛してるの。

本当に、亮君だけは。


「来?ーー大丈夫?」

私を心配して、眉をよせる梨穂。

梨穂は、私を廊下に連れていってくれた。


「大丈夫だよ。

梨穂、ありがと。

梨穂が神友で、マジ良かった!」


言った途端に涙が出たのは、

梨穂が涙ぐんでたからだよーー。


「私は来の味方だから。

いつでも、どんな時も、

来の神友だから!」


微笑む彼女を見て、

私が確信したのは、

「私は、梨穂を裏切らない。」


私が笑えたのは、


梨穂がいたから。


ありがとう。

後悔しないよ。


姉があんな事をしても私はーー