扉~イジメ~



実依を見返す。

亮君と付き合うのはーー私っ!


「おはよう、亮君。

ねぇ?

亮君、あんな普通っ子な実依なんてほっといて、

私とデートしに行かない?」


でも、亮君の答えはーーね?


「嫌だ。

しかも、普通っ子言うな!」


そう言うと、

実依の方に行って、


無言で抱き寄せる。


「こいつは俺の女。

女は1人で十分!

な、実依?」


顔が火照った実依は、

亮君に微笑みかけられて、

さらに赤くなる。


さらに、





キスーーー!?


絶対、許さない。


泣きたい。


泣けない。


大っ好き。


愛してるのーーー亮君。