私達は呆然と背中を見ていた。


「なんだったんだろーな。」

亮が呟く。

「でも、なんで私達に?」


よく分からなーーい(..)


「唯奈さんの言ってる姫様ってなんだろー。」


やっぱりよく分からない。


「亮ー。

私達、あんな忠告受けて、どうすりゃ良いのかなー?」


「さぁぁね。

ま、俺らは俺らじゃん?

何があったって、俺は実依だけの味方だからさ。」


ーーズッキュンっ////

ヤッバイよぉぉぉ!


「亮、私も!!」


笑いあった。

友達も皆で。


でも、

それを姫様達は睨んで見ていた事を

私達は誰1人気づいてなかった。