あたしも馬鹿だったんだ
眠気に勝てなくて
出会ったばかりの子の家にいくなんて
年下だからってなめてたんだ…
ベッドは上にあって
下にソファ
安心してソファで丸くなって
寝ていた
すると真っ直ぐ寝なよ(笑)
体勢を変えられてまた眠る
布団が一枚しか無いらしく
寝ぼけてた時に
隣で寝るよ?
うーん…
眠くてあまり覚えていない
うーん
ゴソゴソ
ゴソゴソ…はぁ…
隣でしょっちゅう寝返りを
打っているのがわかる
寝れないのかな?
ん?
少し目を開けてそちらを向く
彼もこちらをチラッと見る
すると…
あーもう無理…
気が付くと彼が私の上に乗っている
びっくりしすぎて言葉も出ない
えっ?
いきなり唇を奪われる
んっ‼
何っ?何が起きたの?
えっ?私…襲われてる?
まっ待って
落ち着いて?
ねぇ目覚ましなよ?
別に私の事好きな訳じゃないじゃん!
好きだったらしてもいいの?
え?
嘘…
この人何言っても無駄だ…
ねぇヤメテ
ヤメテよ!
嫌だっ…
怖くて力も入らない…
怖いっ…
直樹っ‼
助けて…
嫌だよ…
必死に抵抗しても
見事なもんで
簡単に脱がされる
最悪
何で?
何でなの?
もう意味も分からず
やめてと叫ぶ
でもやめてはくれなかった…
