玄関を出て早々ため息が出る
「「はぁー…。」」
重なって聞こえたもう1つのため息は決まってアイツ
「今日も相変わらず?」
「あぁ。」
「うちもだよ。仲がいいのいいことだけど、よすぎるのもね?」
俺には共感者がいる
「もう慣れたけどな。」
「だね。」
クスッと笑うコイツはいつの間にかについて学年一と言われるくらいきれいになっていた
「でも、悠んちとうちの両親みたいなのに憧れる!」
美羽はああいうのが理想なのか
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…