【珍獣使い】の憂鬱

していましたというか、孤立を望み、そうしました。

だって人が信じられませんでしたから。

全てを両親のせいにするつもりはありませんが、俺のこの人間不信のキッカケを作ったのは紛れもなく両親です。

愛されない、守ってもらえない、その存在すら認めてもらえない。

そんな子供時代を過ごした人間が、どうして簡単に他人を信じられますか。

信じられるわけがありません。

信じて当然の親ですら信じられなかったんですからね。

まあ、そんなこんなで?

大学を卒業する頃には、俺は22歳になっていました。

俺の学歴をもってすれば、どんな会社にも就職可能でしたが、俺が選んだ道はご存知の通り芸人です。