「ナツさんは、ガラス細工みたいな心の持ち主なんですね。
だいじょうぶですよ。ぼく、壊さないようにそおっと運びますから。
もし割れても、またくっつけてあげます。
ガラスの破片、ナツさんの心に1個も残しません。
だから、ぼくのこと、信じて下さい。
ぼくがナツさんを裏切るようなことがあったら、その時にはぼくのこと殺してくれても構いません。
だって、ぼくはナツさんのこと、だーいすきですから」
ジンちゃんは破片を残さないと言ってくれましたが、その時、俺の心にはジンちゃんの優しさの欠片がざっくりと突き刺さって胸が痛くて仕方ありませんでした。
だいじょうぶですよ。ぼく、壊さないようにそおっと運びますから。
もし割れても、またくっつけてあげます。
ガラスの破片、ナツさんの心に1個も残しません。
だから、ぼくのこと、信じて下さい。
ぼくがナツさんを裏切るようなことがあったら、その時にはぼくのこと殺してくれても構いません。
だって、ぼくはナツさんのこと、だーいすきですから」
ジンちゃんは破片を残さないと言ってくれましたが、その時、俺の心にはジンちゃんの優しさの欠片がざっくりと突き刺さって胸が痛くて仕方ありませんでした。

