【珍獣使い】の憂鬱

だから俺は心の奥底に鍵をかけました。


恋心なんか持っていてはジンちゃんと一緒にいられない。


そう思いましたから、生まれて間もないそれを小さな箱にいれて、心の奥底へと沈めました。


そして自分によーくよく言い聞かせました。


ジンちゃんは友達であり相方ではあるけれど、恋人にはなれない。

そんなことを望んだら、友達でも相方でもいられなくなる。


って、ね。



苦しい苦しい恋の始まりでした。