「なんで!?ねえ、なんで?お前は…
なんでそう、バカみたいに優しいんだよっ。
俺のことなんか、俺なんかねえ、ほっとけばいいんだ!
俺なんか、こんな女装が趣味の変態だし、人間不信だし、お前の…ことだっ、てねえ、いまだに信じられねえの!
だから、だからねえっ、もうほっといてよっ」
ぐすぐす泣きながらそんなことを言う俺に、ジンちゃんは静かに静かに言いました。
なんでそう、バカみたいに優しいんだよっ。
俺のことなんか、俺なんかねえ、ほっとけばいいんだ!
俺なんか、こんな女装が趣味の変態だし、人間不信だし、お前の…ことだっ、てねえ、いまだに信じられねえの!
だから、だからねえっ、もうほっといてよっ」
ぐすぐす泣きながらそんなことを言う俺に、ジンちゃんは静かに静かに言いました。

