周りは、また楡川とユージンがじゃれ合ってる
(正確には俺がジンちゃんを殴り倒している)

なんて言って、微笑ましく
(決して微笑んで見ていられるような状態ではなかったですけど)

見てるんですから、他に相方を探すこと自体困難だったんですよ。



そんなわけで、不本意ながら俺の相方はジンちゃんになってしまったんです。

性格はアレですけど、ジンちゃんに才能があることは俺もわかっていましたから、まあ悪いことばかりでもないかなと。

今では楽観視した自分を殴り殺しに行きたいくらい後悔してますけどね。

これが俺とジンちゃんの出会いで、相方になるまでの経緯でした。