でもそんな気持ちも学校の忙しさに埋もれて徐々になくなっていった。

あれから2年経った今は龍也の事なんて前よりは何とも思わなくなってきてる。

時間かかったけど立ち直れてきてる。
ホント長かったな……


そんな事を思いながら窓から顔を出し、夜空に広がる満天の星たちを眺めていた。