急いで出ていく楓ちゃんを見送って、玲夜達のいる倉庫に行った。
「あ。おかえりー」
「ただいま」
晴稀に迎えられた。
「あっ。ありがとな!!」
「いいえー。めっちゃ可愛かった!!」
「あいつ狂暴だけどな」
玲夜とゲームをしながら答える大毅はいとこおもいだなあとか思った。
それに…
私の将来の夢、見つかった。
ファッション、髪形、メイク
全部できるところを作る。
ま。要するに、会社を立ち上げる!!
成功するかはわからないけど。
大学は…経済学だな。
「なんかいきいきしてるな」
晴稀が私を見ながら少し笑っていた。
「まあね」
私も晴稀をみて、笑った。
桐に報告しよう。
将来の夢、見つかったよって。
-end-

