「なんでここに来たの??」 「俺の秘密の場所だから。左手、出して??」 左手?? 何かくれるのかな?? 「違うし。逆向き」 そう言って、手のひらを出していたのをくるっと甲の方に向きかえた。 そして… 「これ…!!」 「俺と結婚してくれますか??」 「もちろんっ!!」 抱きついた私の左手の薬指にはきらきらひかる指輪が…。 私を選んでくれて ありがとう。 よく考えたらこの日が私たちが付き合って5年目の記念日だった ずっと…大好きだから!! ☆end☆