○○の倉庫前
「いくぞ!!」
空牙と雷空のやつらが集まって一斉に乗り込んだ。
バァン!!
パンッパンッパンッ
「…は??」
俺の頭の上には紙くずが…
「誕生日おめでとー!!桐!!」
目の前には紫桜のやつらと…
「紗梛!!」
「ごめんね、桐!!」
いつも通りの紗梛がいた。
「おいこら…誰か説明しろ…」
なにがなんだかわからなくなり、とりあえず説明を求めた。
少しキレながら。
「私がみんなに相談したの」
話し出したのは紗梛だった。
話をまとめると…
みんなでなんか盛り上げたいって紗梛が提案したら…
んじゃ、紗梛が誘拐されたってことにして紫桜の倉庫で誕生パーティーしようってことになったらしい。
紗梛は話しそうになるから俺を避けていたらしい。

