現在の時刻、朝の7時である。 いつもなら絶対起きていないであろう桃色女が、そこにはいた。 「あれ~?奈緒子さんしか来てないんですかぁ~?」 「ほんと、男たちはなにやってんだか」 奈緒子はそう言って、ケータイを開いた。 そして赤いのことヒロに電話する。 二人がいるのは、事務所のとなりにある市民プール。 事務所を、かなりのお勉強価格で借りているらしく、たまに手伝いにきていた。 今日は25メートルプールのとなりにある、子供用プールの清掃である。