顔が熱くなるのがわかる。
「社長の婚約者でも私は諦めません」
耳元で静かに囁かれた言葉。
「私の事もただの秘書ではなく一人の男として意識しくださいますか?深野旬と同様に」
いつもと違いすぎる新藤さんの雰囲気にのみ込まれそうになる。
「それでは、仕事がありますので失礼いたします、結輪様」
そんなあたしをよそに新藤さんはいつもの優しい笑顔を向けて部屋から出て行った。
あたしはその場に座り込んだ、というよりはへたり込んだ。
どういうこと!?想う人がいるって・・・・・
「あたしのこと!?」
さっきのキスを思い出してさらに赤面する。
どうしよう。
旬の事だけでも頭がいっぱいなのに。
新藤さんまで?あんなに大人っぽい人がどうしてあたしなんか・・・。
っていうかこんなの光河に知られたら・・・・。
何言われるかわかんないよ。
「社長の婚約者でも私は諦めません」
耳元で静かに囁かれた言葉。
「私の事もただの秘書ではなく一人の男として意識しくださいますか?深野旬と同様に」
いつもと違いすぎる新藤さんの雰囲気にのみ込まれそうになる。
「それでは、仕事がありますので失礼いたします、結輪様」
そんなあたしをよそに新藤さんはいつもの優しい笑顔を向けて部屋から出て行った。
あたしはその場に座り込んだ、というよりはへたり込んだ。
どういうこと!?想う人がいるって・・・・・
「あたしのこと!?」
さっきのキスを思い出してさらに赤面する。
どうしよう。
旬の事だけでも頭がいっぱいなのに。
新藤さんまで?あんなに大人っぽい人がどうしてあたしなんか・・・。
っていうかこんなの光河に知られたら・・・・。
何言われるかわかんないよ。
