鯖を読んでる転校生=社長!?

「ぅ~んと・・・」

だめだめだな、あたし。

決められない。

「え~っと病人に効く飲み物を・・・」

結局これかぃ。

「かしこまりました」

シェフは優しく笑ってくれた。

「結輪様はどうなさいますか?」

「あ、あたしはいいです」

それから30秒もしないうちに飲み物を入れてくれた。

「ありがとうございます」

ちょっと時間かかっちゃったな。

光河おとなしくしてるかな?

あたしは急いで部屋に戻った。

今度はなんとか迷わなかった。

「・・・・・光河?何やってんの?」

部屋に戻ると光河はスーツに着替えているところだった。

いかにも今から仕事行きます・・・みたいな。