鯖を読んでる転校生=社長!?

吉一光河は意地悪な笑みを浮かべている。

「は、入りません!!!」

この変態社長!!

バンッ

あたしは思いっきり浴室のドアを閉めた。

「はぁ~」

あたしはお風呂に浸かりながら旅の疲れを癒した。

ってあたしはおじさんかっ!!

いや、せめておばさんに・・・なんて1人でツッコミとか入れながら。

明日はどこに行くんだろ?

まぁどこでもいいけど。

「社長、お風呂上がりましたよ」

あたしはお風呂から上がって吉一光河に声をかけた。

「あぁ」

吉一光河を見るとなにやら資料に目を通していた。