次に、亜紀の持ち物を全部ゴミ箱に捨てた。


それを、泣きながら拾う亜紀を見て、俺は、自分を憎んだ。

こんな事はしたくないが、プライドを許さない自分がとても憎かった。




ー…。ある日から、亜紀が学校を休んだ。