ー…
和哉へ
多分、これをよんでいる頃は、私はもういないんだね。
だけど、和哉には伝えたかったから…。私ね、ずっと前から和哉の事、好きだったの。
和哉としゃべる度、ドキドキしてた。

でも、あなたは私をいじめていたね。
とても苦しかった。
だって、好きな人にいじめられたんだよ?


だから、私は、死ぬことにしたの。
今死ねば、和哉との楽しかった思い出が一番蘇ってるから。

でも、私はあまり辛くはなかった。


だって、私をいじめていたのは、和哉だったから。

私は、和哉にあえて幸せだったよ。


今まで、ありがとう。
さようなら。









亜紀より