目が覚めた時あたしは龍の腕の中にいた。 龍はまだ眠っているみたいで、規則よく寝息をたてていた。 あたしは龍を起さないようにそっと龍の腕から抜けて、なんとなくシャワーを浴びたくなったからバスルームに向かった。