東京に来てからばらくは、あたしは何をすることもなくただただ日が過ぎて行くばかりだった。





だけど、聖夜が高校には行った方が良いと言ったので、そこそこの学力があったあたしは、徳華学園に入学するため、遅くまで勉強し出した。