「だって椎香ちゃん、冷たくしろって…。」
「それは昔の話。今日中に別れなかったらマジでミキト殺しちゃうよー?いいの?あーむーちゃん?」
「椎香ちゃんにミキトは殺せない。好きな人を殺す人がいるわけないでしょ!」
「…ふぅん。いい度胸してんじゃん。でもね。殺せるよ?あたしなら。」
「…どういう事なの」

これがずっと聞きたかったんだ。
 やっと聞けた。