「ねー華音ー?」
「んー何ー?」
私達は今、UNOを
している。
「明日ってなんか
宿題あったっけ?
ん~…UNOっ!」
「え゛っ!?
あ~あ、また増えたー」
「華音は危険な賭けに
出すぎだよ(笑)」
「ふん、どーせ!
…あー確か古文は
宿題あったよ?」
はい!?
「えっ、マジで?」
私はピタリと止まる。
「へ?古文?
マジ、マジ!」
「キャーッ!?」
「なぁに?うるさい」
華音は耳を防ぐ
「私、古文の宿題
家だ…。」
「はぁ?マジで?
こんなとこで
遊んでる場合じゃ
ないじゃん!
早く帰りなっ」
「うん。ほんとーに
ごめんっ!」
「あーいいよ、
いいよ。また
今度いつもんとこで
パフェ奢って♪」
「おけ☆
んじゃあまた明日っ」
「はぁーい」
私はダダダダと
階段を降りて、
華音の家を出る。
う~ほんとごめんね
華音ー!
えっと、今の時間は…



