なんだか夢を見ているみたいだ。 あの冷たい拓真がうんってうなずいてくれたんだよ? 絶対断られるって思ってたから余計に嬉しさが倍増してる。 「結衣!おめでとう、よかったね!」 後ろからういが抱き着いてきた。 「うん!ういのおかげだよ」