今日は、何かあったっけ? カレンダーを見ても何も書いていないし、予定も特にない。 「やっぱり、忘れてるよな」 分かっていたかのような口調の拓真は何も言わずに寝室に戻って行った。 「拓真?」 しばらくして拓真が戻ってきた。 そして、拓真が私と同じような視線になり視線がぶつかる。