それは…肯定していると同じようなものだ。 私の頬には、さっきから何滴ものの雫が流れてる。 「夢、だったらよかったのに…。私、拓真を信じていたのに…もう、分からないよ…」 あれの出来事の後も何度も拓真を信じようとした けれど、何も言ってはくれない拓真に徐々に不安を抱けば信じる事なんて出来なくなっていた。 私たちもう駄目なの…? もう、元通りになること何て難しいの?