涙恋ーナミダコイー



「えーっと…これは?」


バスルームにはたくさんの洗剤が置いてあってどれから入れるのか全く見当がつかない。


「適当に…」


適当な量を洗濯機に入れ込む。


すると、洗剤は見事に大量に洗濯機に入った。


「……次は、そうじでもするか」


泡を吹いている洗濯機を見なかった事にして俺は部屋の掃除に取りかかる。


掃除機のコンセントを入れて、ただ動かすだけだ。