未来が生まれてから未来のこと、家事の事は全部結衣だけにばかり任せて俺は仕事ばかり。 それなのに、結衣はいつも俺に“おつかれさま”と言って、元気をくれた。 「…今日はゆっくりしときなよ」 今日は俺が一日中家にいる。 それなら、俺が今日ぐらいは家事をする。 「えー?急にどうしたの?」 俺の心境の変化に首をかしげる結衣にはほっといて、洗濯をする。