いつものように誘いを断られてお昼も一緒に食べれなくて いつものように私は一人とぼとぼといつもの帰り道を一人で歩く。 今頃拓真はあの子と恋人らしくイチャイチャしてるんだろうな……。 「何してるんだろ…私」 私の心には惨めな気持ちばかりが募っていく。 初めての彼氏とはたくさんメールして手を繋いで帰って お互い好きだよって言って そんなことを夢見てた。