「明日、あの桜の木の下で待ってるから。俺と結衣が初めて会った場所で」 私と新君があった場所……。 それが、何処なのかすぐに分かった。 「どうして…?」 だけど、新君が私の事を待つ理由なんて何処にも無い。 「あいつはちゃんと結衣と向き合おうとしてる。だから俺も、向きう。それでもし、結衣がきてくれなかったら諦める」 卑怯でごめん、申し訳なさそうに言った新君はそのまま拓真と同じように背を向け背を向けて行った。