「それじゃ…昼休みに屋上で待ってるね!」 子供のように喜ぶ私はクラスの人から見て幼く見えていたかもしれないけど 今はそんなことどうでもいいんだ。 ただ、拓真と一緒に居てもいいんだって思えたから。 拓真が食べてくれると考えると、胸の中がいっぱいになった。 「うい!今の夢なのかな?」 夢だったらどうか覚めないでください! 「夢に思える?」 ギュッと私の頬を摘まむ。