それでも、どうしても行き先を知りたかった私は今日は一肌脱ぎます!


「おねだりとはどうすればいいんですか?」


「お?やる気なんだ?」


ニヤニヤと笑っている新君を見ると一肌でも脱いだ自分を殴りたくなったなんて気のせいです。


「はい!私にできる事なら!」


「言ったな?それじゃ目を瞑ってみてよ」