「え―…っと、何でもありません!!」 新君と恋人になる事を考えていただなんて恥ずかしすぎて言えません! 「何だよ、気になるから言えって」 ムニムニっと私の頬を痛くない程度に引っ張る。 「さきゃら…にゃにもありまふぇん…」 「ふは、何て言ってるのか分かんねーよ」 面白そうに新君が笑う。