しーくまさんのママが首をかしげた。 「たまごやき? あとでヒントをちょうだいね。さあ、いっしょに帰りましょう」 そうして、しーくまさんと、しーくまさんのママは手をつないで帰っていった。 やれやれ。 ぼくが部屋にもどると、テーブルの上に貝がらが一枚のっていた。 うらがえすと、こう書いてあった。