No.1カレシ





「………そっか…。
わかった…聞いてくれてありがとう。」



ソッと密着した体が離れていく…。


ごめんね…爽君…。


………いつも私は告白に答えられない…。


これまで一体…何人の人を傷つけちゃったんだろう…。


こんな私が…幸せになる資格なんて…




きっとないんだ…。



これは神様が…これで諦めろと…私に試練を与えている…。