No.1カレシ





…………でも……




「……ごめ…なさ…っ…。爽君…。気持ちは……ン…凄く嬉し…いけど…やっぱり私は…」



やっぱり私は………


浅野君を忘れることなんて出来ない…。



だって……初恋なんだもん…。


初めて好きになったんだもん…。


嫌いになるやり方なんて……わかんないんだもん…。


ただ……好きなんだ…。


ズキズキと苦しんだ分、

その二倍、浅野君は私に幸せを…胸キュンをくれてるの…。