校門を出て…しばらく歩いた所…。 電柱の下に影が…。 電柱の下に影って………なんか怖いよぉ…。 つい、歩くスピードが落ちてしまい、小林君の裾をギュッと掴み後ろについて歩く… そんな私の行動を理解してくれたのか、フワッと頭に手を置いてナデナデ……と撫でてくれる。 私…昔から、頭を撫でてもらうのが大好きだった…。